
今回は、モヤモヤした悩みを吹き飛ばし、思考を整理する方法を学べる書籍『ゼロ秒思考』を紹介します。
こんな人に読んでほしい
- 考え事がまとまらずいつも不安を抱えている方
- 思考を収束させる方法を学びたい方
- 仕事のスピードを上げたい方
Contents
『ゼロ秒思考』を超簡潔に要約


『ゼロ秒思考』の要約が下記リストになります!
『ゼロ秒思考』【要約】
- 1つのことを悶々と考えても、長時間思考しても良いアイデアが生まれる訳ではない
- 考えるためのポイントは、「頭の中のイメージを言葉で書き出してみる事』
- 思考を書き出す際は「A4」の紙に思いついたまま書き出すと良い
- 毎日A4のメモを10枚分書き出し、思考のトレーニングを積み重ねると良い
深く考えず、思いついたことをそのまま書き出すのがポイント
『ゼロ秒思考』の概要紹介

それではまず『ゼロ秒思考』の概要から見ていきましょう!
概要
累計34万部突破のロングセラー!
トップアスリートも戦略コンサルタントも実践する、
頭がよくなり、心も鍛えられるトレーニング。
マッキンゼーで14年間活躍した著者の独自メソッド――
それは、「メモ書き」によって思考と感情の言語化をトレーニングすることで、
どんな人でも確実に頭がよくなり、心も鍛えられるというもの。
著者が二十数年にわたって改良を続け、
クライアント先で実践してもらうことで、
すでに数千人を超える人が効果を実感している。
誰でも、どこでもできて、お金もほとんどかからないシンプルな方法ながら、
実践した多くの人が、
「明らかに日々の思考量や行動量が増えた」
「打てば響くような会話ができるようになった」
「オリジナルな企画書をすぐに書けるようになった」
「自分に自信がついた」
「気持ちを素直に伝えらえるようになった」
という。
本書はそのトレーニングの方法を詳細に解説し、
著者の考える思考の質とスピードの到達点、
「ゼロ秒思考」への道を紹介するものである。
『ゼロ秒思考』のメモ方法を具体的に解説

『ゼロ秒思考』で解説されるメモ方法を紹介します。
『ゼロ秒思考』メモ書き法
『ゼロ秒思考』メモ書きの例

仕事での悩み、家族との悩み、友人との悩み等様々な悩みを思いつくままに書き出してみましょう!

ビジネス書に書かれているのでビジネスに沿った悩みかと思うかも知れませんがそんなことはありません。
日常の中で感じるストレスや悩みこそ、仕事に直結していますからね。
ゼロ秒思考メモのポイント
- テーマは何でも良し。頭の中でモヤモヤしているもの・ふと浮かんだものでOK
- 思いついたことをそのまま書き出す
- テーマは左上、日付は右上に書く
『セロ秒思考』で推奨されているタイトル例

何でも良いとは言え「テーマ」が思い浮かばない時はこちらを参考にしてください。
心を落ち着ける、整理するテーマ
- 元気が出ない時、少しだけ元気になる
・自分はどういう時、元気が出ないのか?
・自分はどういう時、元気が出るのか?
・前からこうだったか?
・いつも元気なのは誰か?
・どうやって元気を維持しているのか?
- 上司に腹が立った時、心を落ち着ける
・なぜ課長はあんな嫌な言い方をしたのか?
・ああいう言い方をして課長はどう思ったのか?平気なのか?
・課長の目的はなんだったのか?
やりたいをやり遂げるテーマ
- 自分で決めたら挫折せず実行する
・決めたことを挫折せず実行するには?
・決めたことを挫折せず実行できる人は誰か?どうやっているのか?
・彼らはどういう物の考え方、姿勢でいるから挫折しないのか?
・そもそも挫折とはなんなのか?
・挫折してもいいと思えば気が楽になるのか?
・自分で本当に決めたら挫折しづらいのだろうか?
・どういう決め方、追い込まれ方をした時に挫折しづらいか?
・今までで最大の挫折は何か?それで人生がどう変わったのか?
・挫折と挫折でないものの違いは何か?
・自分で決めたらむずかしく考えず、ただやってみたらどうなのか?
- 自分のビジョンを整理する
・1年後の自分は何をしたいか?
・1年後どうなっていたら満足?
・3年後はどうなっていたいたい?
・3年後のビジョンは?
・3年後どうなっていたら満足?
・そのため、今年半年はどうなっているべき?
・ビジョン実現のため身につけたいこと?
・自分の強みは?
・ビジョンについて相談するなら誰?
・ビジョンってそもそも自分にとって何?
『ゼロ秒思考』メモ書きの応用編

思考の整理方法が身についてきたら、発展型も推奨されているので是非試してみてください!

1枚のメモを左右に分け、左に課題・右に対策という形で記入していきます
発展型『ゼロ秒思考』メモ書きの推奨テーマ
発展系推奨テーマ
- 「現状の問題点」と「対策」
- 「現象、症状」と「本質的な問題点」
- 「競合他社のアプローチ」と「当社の取り組み」
- 「強み」と「弱み」
- 「第1案」と「第2案」
- 「本社の取り組み」と「事業部の取り組み」
- 「上司の役割」と「部下の役割」
『ゼロ秒思考』を読んだ人の感想・レビュー

『ゼロ秒思考』を読んだ人のレビューを紹介します。
【数値化の鬼】読者の良いコメント・感想
普段から考える方だったのですが、予想外の事態に考えだけが空回りしており、優先順位もわからず責任も境界もわからない。考えついても納得できない。
そんな状態だったのですが、書き出して一日目に行動を起こすことができ、フィードバックできる、吐き出せることで2日目には満足感というか、達成感というか、問題があっても対処できる勇気を感じます。実際わたしの悩みや違和感は、周りの誰もがどうにかしないといけないとは感じていたことでしたので、行動を起こせて本当に良かった。我慢ができない自分を責めてきましたが、是正できる力、原動力があるいい面もある。そんなふうに人生のバランをとって生きていける。考えすぎて動けなくなっていたわたしの大きな突破口になりました。

『ゼロ秒思考』レビュー・感想
男性
【数値化の鬼】読者の悪いコメント・感想

『ゼロ秒思考』レビュー・感想
男性

『ゼロ秒思考』レビュー・感想
男性
「人生が変わる」とか「頭がよくなる」とかオーバー気味の表現が気になります。
メモ書き自体はいいことだと思いだすが、それだけですべてが変わると考えるのは、短絡的過ぎます。
本の文章も物凄く読みにくいので、メモ書きの効果ってあるの?って感じる方も多いかと思います。
『ゼロ秒思考』のおさらい

『ゼロ秒思考』の要約いかがでしたでしょうか?悩みの解消、思考力のUPに貢献できたら幸いです。
『ゼロ秒思考』【要約】
- 1つのことを悶々と考えても、長時間思考しても良いアイデアが生まれる訳ではない
- 考えるためのポイントは、「頭の中のイメージを言葉で書き出してみる事』
- 思考を書き出す際は「A4」の紙に思いついたまま書き出すと良い
- 毎日A4のメモを10枚分書き出し、思考のトレーニングを積み重ねると良い
深く考えず、思いついたことをそのまま書き出すのがポイント
『ゼロ秒思考』を読んだAsahiの感想

私自身、毎日実践している『ゼロ秒思考』の技術はとても参考になっております。
フラッシュ暗算のような感じで、「パッパッ」と思考が溢れるような感覚があるのは『ゼロ秒思考』を体験してからだと思うのでぜひ読んでほしい一冊です。
ただ、レビューにもある通り途中のページは読み飛ばしても良い箇所はある気がします(笑)無理にすべて読むことはないですが、メモ自体は絶対に行ったほうが良い技術なのでぜひ体験してみてください!
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『ゼロ秒思考』レビュー・感想
男性